Hardware Engineer
MICHIHIRO
KODAMA
ハードウェアエンジニア
児玉 迪弘
超音波センサーを使って、
道路の交通状況のデータ収集。
私の専門は、超音波や画像等の様々なセンシング技術を用いた車両感知器で、それらを組み合わせて交通状況のデータを収集する機器を作っています。収集した交通状況は交通管制センターに伝えられ、状況に合わせて?信号の時間を調整する等の制御のために用いられます。具体的には、車両感知器に用いる基板の設計だけでなく、機器内部の機構設計にも携わり、複数の基板やソフトウェアを組み合わせて、機器全体として構築するところまでを担当しています。過去に先輩が開発された機器をベースに新製品を開発するようなことも多々あります。そのようなときはベース機器の仕様調査から着手しますが、交通管制に使用する機器は耐用年数が非常に?く、過去機器の仕様書や回路図が手書きである場合もあり、思わぬ苦労することもあります。一方で、社会インフラを支えてきた先達の知恵や想いのようなものがくみ取れて面白い面もあります。今後は次世代のインフラ作りにもチャレンジしたいです。
仕事の進め方や有給休暇も、
自分のスケジュール感で決定。
基本的に少数精鋭の部署のため、ある程度慣れてくるとプロジェクトを一人で担当することも多いです。つまり品質、コスト、納期を守れば、働き方は自分自身で自由にコントロールすることができます。とてもフレンドリーな社風なので、わからないことはもちろん教えてもらえますし、先輩や同僚にも相談しやすいです。当社はフレックスタイム制を採用しており、朝10 時に出社することも可能で、自分のスタイルに合わせて仕事を進められます。業務終了後、まわりに気を使って帰りにくいということもありません。有給休暇も取りやすいので、趣味の山歩きをするため、何日かまとめて休むこともあります。次は屋久島の3000メートル級の山を登りたいと計画中です。