OD経路図を可視化し、交通流が分析できるWEBツール 「TrafficVision®Analyzer」をご紹介!
新しくサービス開始した、OD経路図を可視化するWEBツール「TrafficVision®Analyzer」の特長や活用例をご紹介します。
「TrafficVision®Analyzer(交通流分析WEBサービス)」は、交通ビッグデータを可視化し、交通流を分析するためのWEBサービスです。
Hondaカープローブデータを用いて、様々な分析や用途に応じた経路分析を行うことが可能です。
交通流を分析したい起終点(OD)※を指定することにより、ODを走行した車両の経路を表示します。
※起終点(OD)とは:Origin(起点・出発点)と Destination(終点・目的地)の略
渋滞対策等の分析や街づくり、周遊分析など幅広い用途や課題解決への活用を支援します!
Hondaカープローブデータの詳細はこちら
<分析事例1>橋の渋滞対策~どの橋がどのように使われているか~
都市部の河川を渡る橋は交通流が集中して渋滞が起きやすい場所です。交通流が集中する箇所を分析し、渋滞対策に活用できます。
①それぞれの橋をリンク指定します
②橋ごとの車両の通過台数が分かり、どの橋が良く使われているか確認できます
③4つの橋で共通して利用されている区間から、渋滞発生しやすい場所が分析できます
<分析事例2>マーケティング活用~どこから来るお客さんが多いのか~
道の駅「しらとりの郷」羽曳野には、どういう地域にお住まいの方がご利用されているか?
上位10のエリアに絞り込み、交通流からマーケティングの施策に活用できます。
車両の通過台数から、来訪者が多いエリアを確認できます。
特長1 複数の分析エリアを指定可能
交通流を分析したいODエリアは任意の範囲※を複数指定することができます。
※ご契約いただいた範囲内に限ります。詳細はお問い合わせください。
特長2 条件を指定したデータの絞り込みが可能
表示された経路は、日付や曜日(平日又は土日祝日)だけでなく、時間帯による絞り込みが可能です。
特長3 道路(リンク)を指定した絞り込みが可能
抽出した経路について、特定の(道路)リンクを通過した交通流に絞り込みが可能です。特定のリンクは複数指定できます。
特定リンクの指定
<主な機能>
・起点・終点エリア(OD)の指定は10km・1km・250m四方のいずれかで指定することができます。
・起点・終点エリア(OD)の指定は任意の箇所へそれぞれ複数設定することができます。
・データ表示期間は時間帯(平時・休日、日時)を指定することができます。
・可視化されたデータは、道路種別(有料:高速道路等、無料:一般国道、主要都道府県道等)を選択表示することができます。
・指定した断面の車両台数、全移動に対する割合を確認することができます。
・指定したリンク(複数指定可、AND/OR指定可)を通過した車両を絞り込んで表示することができます。
・設定した条件や表示結果は保存が可能です。
住友電工システムソリューションでは、プローブデータをはじめ、交通に関する様々な製品・サービスをご提供しています。
資料ダウンロードページより、プローブデータや「TrafficVision®Analyzer」などのより詳細な資料をダウンロードいただけます。