交通量計測中央システムは、車両検知器が計測した車両台数・速度などの交通量データを1分間隔で収集・集計・編集し、インターチェンジ間の通過にかかる所要時間や渋滞発生状況などの情報を関連設備へ提供します。
災害時に速やかに待機拠点へ切替可能なディザスタリカバリ(※)機能等を有しており、事業継続マネジメント(BCM)に沿った運用が可能です。
※ディザスタリカバリとは、システムが自然災害などで深刻な被害を受けたときに、機能を維持あるいは回復・復旧することです。
リアルタイムな渋滞情報生成
車両検知器が計測した車両台数・速度などの交通量データを収集・集計・編集し、1分周期で、インターチェンジ間の通過にかかる所要時間や渋滞発生状況などの情報を関連設備へ提供しています。
コンパクトなシステムを実現
1台の処理装置で都市圏を含む複数センターの同時運用が可能です。
災害対策
システムの長時間停止を防ぐディザスタリカバリに対応し、災害時に速やかに中央装置の拠点切替が可能です。
道路管制センターや各事務所で逆走車をリアルタイムに検知することが可能です。逆走車を早期発見し、事故防止につなげることができます。
「回転灯を点灯させ通知したい」、「音声で発生地点等を通知したい」等、お客様の要望に対し様々なご提案をさせていただきます。
逆走車検知時に即時通知
路側センサー等(※)から逆走車検知信号を受信することで、道路管制センターや管轄する事務所で逆走車の発生を即時通知します。
通知抑止制御
道路規制等の各種イベント情報を取り込むことで、工事車両等による不要な通知を抑止することができます。
過去履歴を一括管理
過去の逆走車検知履歴を閲覧することができます。逆走車が発生しやすい場所を特定し、事故防止に役立てることができます。
※弊社取扱い路側センサーについては、高速道路交通関連機器ページをご参照ください。
渋滞や交通規制等の道路交通情報をカーナビへ提供するシステムです。高速道路に設置されたETC2.0用路側機を介して簡易図形等の情報を提供します。
また、ETC2.0用路側機から受信したプローブ情報を編集し、関連機関へプローブ情報を提供します。
他機関との連携
他機関から受信した渋滞情報や交通規制情報などの道路交通情報を取り込み、ETC2.0向けの道路交通情報を編集し提供するとともに、公益財団法人日本道路交通情報センター(JARTIC)への情報提供も行っています。
各種情報生成・提供
広範囲な渋滞情報、交通規制情報、所要時間などの道路交通情報を生成し提供を行うほか、音声情報や静止画像情報による情報提供も行っています。
災害対策
システムの長時間停止を防ぐディザスタリカバリに対応し、災害時に速やかに中央装置の拠点切替が可能です。